ほうかご探偵隊
『ほうかご探偵隊』 倉知淳
舞台は5年3組
このクラスで起きている不可解で不可思議な
連続消失事件
もともとミステリー小説好きの僕(藤原高時)と龍之介 ふたりで調査と探偵活動を始める
そこへふたりの女子が加わって…
人が死んだり殺されたりしないミステリー
ザ謎解きって感じで面白い
いいなぁ こういうミステリー 子どもの頃
こんな仲間がほしかった
龍之介くんのおじさんの言葉
「世の中は面白いことでいっぱい満たされている。日常が面白くなければ自分で探せばいいんだ。物の見方さえ変えて探せばゆかいなことなんかいくらだってここらじゅうに転がってる」
こんなことを子どもに言ってあげられる大人ってカッコいい
なんだかホッとするミステリー…かといって
物足りないわけじゃなくて
保健室のシーンなんて「え〜?そういうこと?」って思ってしまったし…
なんだろう…大人から子どもまで楽しめるミステリー
親子で読んでその後語り合えるミステリー
すごくよかったです
表紙の絵も私はとっても好きです