院内カフェ
『院内カフェ』
大きな総合病院の中にあるカフェが舞台
そこには外来患者、入院患者やその家族
病院職員、ドクター…
様々な人がやってくる
今回登場する人みんなが それぞれ心の中に
何かしら葛藤があり、悩み気づき気づかされ
たどりついた答え…
ちょうど先日私も院内カフェで1日の半分以上を過ごし そこに訪れた人たちのことを…
小さな子をつれた若いお母さん、老夫婦、車椅子の男性とその母親らしき人…
この人たちは何を思いこのカフェにやってきたんだろう…と思ったことを思い出しました
私自身 あのカフェでのんだカフェラテとあの空間にかなり救われた気がします
悩みは違っても このカフェを心の拠りどころにしてる人もいるはず…そんなことを思いました
この小説にも病気の人は病気の人、その家族には家族の悩みや思いがそれぞれあって
特に両親や義理の両親の介護や夫の介護…
人生って幾つになっても人間関係に悩まされるんだなぁ…
現実と向き合い病気と向き合うのは 想像もつかないほど大変で誰もが前向きになれるわけじゃない
それでも この本やほんとの院内カフェで
少しでも心を休めてホッと解けていくことができたら…と思います
ちなみにサンタクロースがゲジデントだったらいいな…
いや…ゲジデントに違いない…