『密原トリカと七億の小人とチョコミント』 太田忠司 タイトルが 謎に情報過多(笑) 正体不明の美少女 密原トリカ 全部で18編 全ての話にこの密原トリカという少女がでてくる 内容はある時はホラーだったり ファンタジーだったり ミステリー SF…と様々 そし…
『書店主フィクリーのものがたり』 島に一軒だけある小さな書店 アイランドブックスが舞台 この店の 妻を亡くした偏屈な店主フィクリー 店の前に捨てられてた小さな子ども(後にフィクリーの子どもとなる)マヤ 町の警察署長 フィクリーの義理の姉 出版社の…
『海岸通りポストカードカフェ』 横浜みなとみらいにある喫茶店 お客さんから送られてきた絵葉書を大切に保管して 壁一面に貼ってある風変わりな喫茶店が舞台 横浜 海岸通り ポストカード カフェ 好きなワードがならんでる ストーリーは12話の連作短編集 送…
『博士の愛した数式』 小川洋子 47歳の時の交通事故で脳に障害を受け 記憶が80分しか持たない64歳のもと数学教授の博士 そこへ派遣されたシングルマザーとその息子 この3人と博士の義理の姉 主な登場人物はこれだけ 博士と家政婦とその息子の日々の暮らしが…
『しんどい心が軽くなる 今日のネコさんの教え』 こちらの本 諸事情により絶版となってしまいました 私は保護猫ボランティア活動をしていた時 インスタでこちらの住職の投稿を知りました 以来 活動がうまくいかなかった時も ペットロスになった時も 中途失聴…
『レインツリーの国』feat.アールグレイミルククリームドーナツ withストレートティー 聴覚障害があるヒロインとそのヒロインを支える男性 伸くんのお話 ある本の感想からネットで知り合ったふたり メールでの交流を進めるうちに伸くんが会いたくなって…… メ…
ディズニープリンセスシリーズの 『美女と野獣』 ストーリーはもちろん本の中の挿絵も アニメーションそのままですごく綺麗 アニメーションのストーリーを思い浮かべながら読みました あらためてベルの人物像というか性格 人柄を 学べる感じです あとは 信じ…
『きれいな色とことば』 おーなり由子 世界は色にあふれてる 物だけじゃなく 気もちや心 ことばも音も… 色んな色でできている ほんとにタイトルの通り きれいな色とことばが あふれた本 ふだん気にもとめないような風景 空のあおだったり夕やけの色 雨、月… …
『本屋図鑑』 書店員の1日をタイムスケジュールと共に 描かれたコミックエッセイ チョコミントの季節になりました 実は もと書店員です 耳を悪くするまでは書店で働いてました 書店員の仕事やバックヤード、仕事道具など 書店員と書店そのまんまが描かれてい…
『晴れた日は図書館へ行こう』 タイトルに「図書館」とついたら 読まずにはいられない… 本が好きな小学5年生のしおり(わたし)には 憧れのいとこ美弥子さんが司書をしている 市立図書館へ通うという日課がある その図書館で日々 本にまつわる ちょっと変わ…
『やさしいしろくま』 とっても優しい水彩画 どのページを開いても たくさんの優しさと 少しの切なさ そして大きなあたたかさに溢れてます ある事情で 家族のもとを離れ しろくまたちと 共に暮らす絵描きの女の子 不安や孤独に苛まれながら 自分の居場所をみ…
配達あかずきん 成風堂書店 事件メモ 日常の謎解き 人が死んだり殺されたりしないミステリー 駅ビルの6階にある書店 成風堂 しっかりものの書店員 杏子と カンの鋭いバイトの多絵が 様々な謎にとりくむ *・゜゚・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.。..。.:*・ 舞台が書店ってい…
こんな肌寒い雨の日は ちょっと大きめのブランケットを引っ張り出してきて ホットのカフェラテをつくって ちょうど 図書館で借りた ゴフスタインの『ねむたいひとたち』を読もう ナイトキャップをかぶった小人の家族 眠れる場所さえあればどこでも寝ちゃう眠…
〜東京23区に住んでるあたしたちじゃなくて なんで森に住んでる早川が東京の歯科医師と出会うわけ?〜 このセリフ 爆笑しました 『週末、森で』のその後 なんと森の近くで暮らしてる早川さんに家族が… 早川さんの家族と、せっちゃんマユミちゃん 早川さんの…
『院内カフェ』 大きな総合病院の中にあるカフェが舞台 そこには外来患者、入院患者やその家族 病院職員、ドクター… 様々な人がやってくる 今回登場する人みんなが それぞれ心の中に 何かしら葛藤があり、悩み気づき気づかされ たどりついた答え… ちょうど先…
『ハイ、こちらぬいぐるみ病院です』 登場人物全部がぬいぐるみの フォト絵本 お医者さんもナースも そしてもちろん患者さんも… ここはケガをしたり痩せてしまったぬいぐるみがやってくる病院 最初はみんな不安でいっぱいだけど 優しいお医者さんやナース そ…
文通小説 一応 これ 児童書です 便箋のような表紙 表紙のカバーを外しても素敵 「あたし もうすぐ引っ越すんだ」 親友の引っ越しをきっかけに始まった文通. 主人公ちさとの一人称で描かれる 引っ越した貴緒との遠距離恋愛ならぬ遠距離友情… 中学3年の思春期…
『ほうかご探偵隊』 倉知淳 舞台は5年3組 このクラスで起きている不可解で不可思議な 連続消失事件 もともとミステリー小説好きの僕(藤原高時)と龍之介 ふたりで調査と探偵活動を始める そこへふたりの女子が加わって… 人が死んだり殺されたりしないミステ…
ゴールデンウィーク 読んで食べて寝て読んで終わりました グルメ系コージーミステリー 卵料理のカフェシリーズ1〜3 あつあつ卵の不吉な火曜日 チェリーパイの困った届け先 ほかほかパンプキンとあぶない読書会 小さな田舎町にアンティーク調のカフェが開店 …
表紙の絵が可愛い 雪が積もった建物…寒い場所にあるお店かな… 「あなたの心に流れてる音楽が聴こえるんです」 北の小さな町にあるその店では 風変わりな店主がお客さんのために世界でひとつだけのオルゴールを作ってくれる 7つの心あたたまるお話 お店の店主…
『あしたもまた手をつないでね』 恋する女の子へおくる小さな物語と27通の手紙 この本…いいです 女の子が大きめの大人の服を着て 女の子だけ写真であとの背景や男の子は可愛いイラストで描かれてます 恋をしてる女の子もそうじゃない子も 全女性にプレゼント…
『週末、森で』 益田ミリ 翻訳家の早川さん、経理ひとすじ14年のマユミちゃん、旅行代理店勤務のせっちゃん 3人が森の中でウサギと一緒にいるゆる〜い絵の表紙 4コマ漫画形式でスラスラ読めるけど その中身は名言の宝庫 早川さん ある日 そうだ田舎で暮らそ…
『もぐの夜』 表紙が可愛い この世界のどこかに住む妖精 「もぐ」 へんてこで でも可愛くて優しくてちょっぴり懐かしいものを作って売ってるハンドメイド作家さん もぐと もとぬいぐるみのぷうちゃんとぺろぽんの 優しい物語 とにかく可愛い もぐの仕事部屋…
『うさぎになった日』 村中季衣 しらとあきこ 仕事の休憩中に近くの図書館でみつけて借りました 表紙の絵もそうだけど ページをめくるとそこには温かさにあふれ 優しさが詰まった絵がたくさん… 4つの小さなお話と3つの詩も素敵 恥ずかしがりやの女の子、過ち…
パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら 中島たい子 表紙とタイトルがオシャレ この作家さん 以前「漢方小説」を読みました 今回は中島さんがパリの叔母ロザリーヌさんの家に居候した時の様子を書いたエッセイ まず フランス人って服を10着しか持ってな…
全イエガスキーが待ちわびた1冊 『家が好きな人』 この本のタイトルを見かけた時 「ん?呼んだ?」って思うくらい イエガスキーな私 帯には堂々と「自分の家が一番好き」…と 今日も今日という日が紡がれる。楽しかった日も そうじゃない日も いつでもここは…
『絵描きの植田さん』 いしいしんじ 植田真 真っ白な表紙に何色かの絵の具 手描きのタイトルの文字 とっても静けさを感じる表紙 物語は悲しくて辛い場面から始まります。 不慮の事故で聴覚と恋人を失ってしまう植田さん 画材一式と少しの着替えを持って都会…
実は 春は好きじゃない 何か新しいことが始まるのって結構しんどい ↑(心の声) 可愛いイラストと はるのことば はるがたくさんつまった本 訳者の小川糸さんが 〜春はとてもすてきな季節〜中略〜生きていくことも 同じかもしれません。たとえどんなにつらい…
休みの日に 家から一歩も出ずに 1日かけて読みました あまりにも有名すぎて 今さらですが 『十角館の殺人』 綾辻行人さん 読んだら絶対に誰かに話したくなるミステリー (個人的に) 十角形の奇妙な館が建つ孤島へ 大学のミス研のメンバー7人で訪れる 十角館…
タイトルが気になって購入 表紙も可愛い 児童書の分類になるのかなぁ… 中学校に入学したばかりの菜穂は 「もう子どもじゃないって思ったときっていつだった?」と話しかけてきた亜矢と仲良くなる …ところからお話が始まります さらに 菜穂が13歳の誕生日を迎…