突然ですが…
ぬいぐるみ 好きですか?
私は好きです、自分で作ったりもします。
今回はそんな ぬいぐるみを命の存在として愛してやまない人たちのお話を実際に作者の 「こやまこいこ」さんが取材をされて、想像をふくらませて描かれた14のお話がつまった本
『わたしのぬいぐるみさん』
誰かにとってかけがえのない存在になっている
ぬいぐるみたち。
そのぬいぐるみを治療して治してくれる
ぬいぐるみ病院
どうして こやまさんの絵とことばは
こんなにも心に沁みるんだ…
悲しくないのに涙が…
大人がぬいぐるみと暮らしたっていいじゃん
*さみしい気もちを抱えたまま暮らしていくのは苦しい。心のよりどころとなるものがあれば何でもよかったのかもしれません。だましだましでも時間が過ぎることで少しずつ日常に戻っていきました。
*わたしにとってはなちゃんは特別なぬいぐるみだからちゃんと紹介したいけどいつもなんとなく言えずにいました。
*自分の好きをそのままに人生をぬいぐるみと歩んでる人たちがいる。ぬいぐるみに見守ってもらいながら現実と向き合っている。
まるで自分の話をみてるようでした。
ぬいぐるみを命の存在として大切に思う人の心も大切にしてくれる。どんな症状でも寄り添ってどうすればいいか一緒になって考えてくれる場所
それがぬいぐるみ病院
私にとってぬいぐるみは何でも受け止めてくれる
かけがえのない存在…
嬉しい時も楽しい時も…消えたくなるほど辛い時も…
ただただ黙って一緒にいてくれる
こやまさんの優しい絵とあたたかい言葉たち
…なんだろう…
すーーーっと息を吐くような世界
ふと気がつくと涙がでていたり
心があたたかく軽くなっていくのがわかる
枕元にぬいぐるみと一緒に置いて
寝るまえに読みたい1冊
ずっと大切にしたいです