一日中降り続く雨
四月だけどなかなか肌寒い日
こんな日は
あったかい黒豆茶とほっかほかの焼き芋
昼寝中の猫を起こさないように
ひっそりこっそり読書タイム
読書タイムのおやつが焼き芋ってどうよ…
雨音が絶妙なBGMになってあっという間に読み終わりました
『花屋さんが言うことには』
舞台は駅前の小さな花屋さん
9種類の花の短編集
まず表紙が可愛い
帯のことばも
〜お花と一緒に心を届けるお仕事です〜
もう これだけで癒される
主人公はもちろん他のキャラクターも
私は好感のもてるキャラばかりでした
9種類あればそれぞれの登場人物もそれなりに色々な事情があって…
でも こんなはずじゃなかった…って思いながらも
新しい世界を受け入れてどんどん吸収していく
いつの間にか楽しみながら…
そして視野を広げて進んでいくのは読んでいて
心から応援しました。
花言葉も同じ花でも 花の色や種類、本数によって
違うようで そこもスゴく興味深かったです。
今が旬の桜
ひと言で桜といってもやっぱりその種類によって
花言葉が違っていて
なかでも私が気に入ったのは
フランスでの桜の花言葉
N'em oubliez pas （ヌ ムウブリエ パ）
私を忘れないで…
この本にでてくる桜をはじめとする
花たちはもちろん
でてこない花 チューリップやたんぽぽ
スイトピーのように 今が旬の花たち
この本も ちょうど今が読みごろ
今日 読めてほんとによかった
ちなみに 本数で花言葉が違うのは向日葵
108本、99本、11本、7本、1本、999本…
もしも好きな人から999本の向日葵をもらったら
嬉しすぎて死ねる…（笑）
気になる方は ぜひ手にとって読んでみてください
