『もぐの夜』
表紙が可愛い
この世界のどこかに住む妖精 「もぐ」
へんてこで でも可愛くて優しくてちょっぴり懐かしいものを作って売ってるハンドメイド作家さん
もぐと もとぬいぐるみのぷうちゃんとぺろぽんの
優しい物語
とにかく可愛い
もぐの仕事部屋とか
もぐ ぷうちゃん ぺろぽんの3人と
ネコ、焼き芋屋さん、食堂のつうちゃん
こんな子たちがまわりにいたらどれだけ平和で心穏やかに過ごせるか…
お客さんサイドの話もほっこり
焼き芋屋さんのことば
＊なぜ私は毎日お芋焼いてそして売るのか…
生きてるだけでイヤなこともつらい言葉もやってくるからさ…
そういったことからかけ離れた温かさをくばり歩きたいんだよ
やきいもで世界は救えないなんてわかってる。
考え方は生ぬるいかもしれないけど
おいしい甘さでお腹も心も満腹になってほしい…
現実が厳しいからこそ こういう温かいものを
選んでほしい
…号泣…
世界は救えなくても私は救われたよ(T . T)
優しさと温かさにあふれた世界が描かれている1冊
最後にもぐの言葉をみなさんに
変わっていく世界の中であなたがずっと
幸せでありますように
