夜は待っている
…はぁ…
どうして人は「悪い所」はみえるのに
「いい所」は探さないとみつからないんだろう…
今回は 『夜は待っている』 糸井重里さん
糸井さんがウェブサイトに寄せた1年間分の原稿と
1年間のツイートの中から心に残ることばだけを
抜粋して本にする
「小さいことば」シリーズの6冊目
まずね…
表紙がすごく素敵
酒井駒子さんの絵と紙質にもこだわっていて
ちょっとザラっとした和紙っぽい手触りにあたたか味を感じます。
小口は藍色に染まっていて酒井駒子さんの絵と紙質、小口の色…これだけでインテリアのよう…
糸井さんが日々思ったこと、考えたこと、感じたことを綴ったもので、ほんとに何気ない毎日の風景を
この人が呟くと心に刺さったり、心が喜んだり、あたたかくなったり…
日記にも残らないような今日一日だったけど
意外と充実してるかも…と思えたり…
*「自己肯定力」はつまり「わたし」が生きていることを「いい!」と思える力
「自己肯定力」は他者への否定ではない。あなたにぼくにもっと大きな自己肯定力を…
*くらべる事をちょっと休んでみる。あっちの人はいけないとかそっちの人は贅沢すぎるとか、あっちの人の方が頑張ってるとか…くらべることでいいことなんてあるのかな…くらべなくたって何でもできるはず…
とっても優しいことばで表現されてるので知らないうちに心にはいってきて、
気づくと少し顔をあげてつま先を前に向けたくなるような…そんな気もちになります。
先日 友達にもプレゼントしました。
この小さいことばシリーズはどれも表紙が素敵だし
シリーズで揃えたい本です。