咲ク・ララ・ファミリア
今年1月1日 あんなに酷いことをした自然が
今 桜を咲かせて人を喜ばせてる…
…自然ってなんだろう…怖いね
人間の力なんかじゃどうにもできないんだね…
今回の本は
『咲ク・ララ・ファミリア』
これね…完全にタイトル買い…
本を選ぶ時 基準は自分の『好き』が入ってることなんだけど、誰かのオススメだったりジャケ買いだったり、帯買いタイトル買いとか…
これはタイトルみた瞬間「ん?」ってなって
読んでみました。
『咲ク・ララ・ファミリア』
feat.桜バウムwith桜ラテ
62歳になる父親から突然聞かされた再婚話をきっかけに四姉妹が集まることに…
母親が出て行ってから早々に結婚して家をでた長女
代わりに家族を支え続けた次女
引きこもりの三女
お調子者の四女
…と父親とそのフィアンセ
「うんうん…そうだよな…」と
「いやいやいや…」が入り混じりながら読みました。
家族がベースでそれぞれの視点から話が描かれていて
この中で私だったらどれだろう…なんて思いながら
…でも、ある意味 自分に正直で誰かの妻や誰かの母親みたいな生き方ではない母親はスゴく羨ましいと思って…
みんな家族っていっても 一緒にいて楽しいな…大切だな…っていう気もちと
ちょっと面倒くさっ…時にはウザっていうのもあって
違う人間の集まりだし意外と厄介で、お互いちゃんと知ってるつもりでも実はその本性はわかってないこともある…またその逆も…
私の家族も きっとそう…
タイトル買いの本だったけどスゴく面白かった。
密かに映像化希望(笑)